今更聞けない!様々な血球の働きをカンタンに理解する

初めまして!
放射線技師のFUJI@ブロガーです。

血管の中には様々な役割のある「血球」というものが存在します。

今回はそれらを一目でわかるように簡単にまとめました。

名前は聞いたことあるけどイマイチわからない!

という人は最後まで読んでみましょう。

それでは早速見ていきましょう!

赤血球

・大きさ→約8μm
・寿命→約120日
赤血球とは血液中に流れる血球のうち、最も多い血球です。

主な役割は酸素と二酸化炭素を各組織運搬することです。

赤血球は柔軟性に優れているため、毛細血管(末梢の細い血管)を経て、体の隅ずみまで酸素を運ぶことが出来ます。

赤血球が減ると各組織に酸素を届けることが出来ないので貧血症になります。

反対に赤血球が増加してしまうと多血症という病気になってしまいます。

白血球

・大きさ→約10~30μm
・寿命→約数時間〜数日
白血球は主に生体の防御に関係しています。
白血球の種類
・マクロファージ(単球)
・リンパ球
・好中球
・好酸球
・好塩基球
これらをまとめたのが白血球です。

マクロファージ(単球)

白血球のうち約5%を占めています。

細菌やウイルスといた異物を自身の細胞内に取り込み(貪食)、細胞内に存在する酵素を使って処理することが出来ます。

リンパ球

白血球のうち約30%を占めています。

あらゆる異物に対して攻撃をしてくれます。
特にウイルスなどの小さな異物に対して対応してくれることが多いです。

好中球

白血球のうち約60%を占めています。

細菌などによる感染には真っ先に反応して好中球が処理してくれます。

怪我をした際に傷口から発生する膿は、細菌と戦って死んだ好中球の死体です。

好酸球

白血球のうち約3%を占めています。

貪食能力(殺菌作用)もありますが、主に寄生虫などに対するアレルギー反応の抑制を行ってくれます。

しかしストレス時には減少してしまうので、ストレス時にはアレルギー反応が過敏になります。

好塩基球

白血球のうち1%以下を占めています。

凝固阻止因子であるヘパリンを分泌することで血液の血管内凝固を防止してくれます。

血小板

大きさ→約2μm
寿命→8〜10日
怪我による血管壁損傷時にその傷口を塞ぎ(血小板凝集)、止血を行ってくれます。

そのほかにも血管内の細胞を正常に維持するための物質を供給しています。

寿命になった血小板は主に脾臓で処理されます。

では、これらの血球を運ぶ道(血管)はどのようなものがあるでしょうか?

動脈

心臓から押し出される酸素を多く含んだ血液が通る血管を指します。

高い圧力に耐えるために動脈は3層(外膜、中膜、内膜)からなる丈夫な構造になります。

さらに柔軟性もあります。
その為、心臓の血圧の差にも対応できるようになっています。

静脈

毛細血管(末梢の細い血管)から心臓に戻るために使われる二酸化炭素を多く含んだ血液が通る血管を指します。

逆流を防ぐために血管内に弁が存在します。

リンパ管

静脈と並走して存在して静脈のサポートをしてくれます。

免疫担当細胞(リンパ球、マクロファージなど)を産生してくれる働きがあると共にリンパ節では血管系に入り込んだ異物を全身に循環する前にチェックしてくれます。

まとめ

血管の中には血が流れていますが、よく観察してみると様々な働きをした血球があります。

酸素を供給する白血球、侵入者を追い出す白血球など。

人のカラダには様々な不思議が眠っています。

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