お酒とうまく付き合い長生きして幸せを掴む!アルコールによって引き起こされる病気とは?

あなたは、お酒は美味しく楽しく飲めていますか?

お酒は適切な量を決めて飲むことができれば、ストレス発散にもなりますし、いい人間関係を作ることもできます。

しかし、飲み過ぎて自分で抑えることができず、たくさん飲み続けてしまうと周りに迷惑をかけてしまいます。

あなたが正しくお酒を飲むことで・・・

・いい人間関係を築ける
・健康な体を維持できる

これらを手に入れることができます。

しかし正しくお酒を飲むことができないとビール腹のように外見だけでなく、体の中にも影響は及んでしまいます。

お酒を飲みすぎることで引き起こされる病気について説明していきます。

沈黙の臓器


肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、よほどのことがない限り症状として現れません。

一見するといいように思えますが、裏を返すと、「症状が現れた時は手遅れ」ということです。

肝臓以外にも「膵臓」もまた沈黙の臓器と呼ばれ、肝臓よりも症状が現れにくい臓器です。

肝臓は皆さんも聞き馴染みのある「休肝日」の通り、お酒と肝臓は密接な関係にあります。

アルコールは肝臓で分解、吸収され体のエネルギーとして各細胞に送られます。
そして余分な量はガスと水になって体内に排出されます。

肝臓の処理能力


肝臓が処理できるアルコールの量には限界があります。

正常に働いている肝臓で処理できるアルコール量は1時間に日本酒約4分の1合です。

もし1日の3合のお酒を飲んでいる人であれば肝臓が全てのアルコールを分解、吸収されるまで12時間も働き続けなければいけません。

この状態が続いてしまうと中性脂肪が肝臓に溜まるようになってしまい、様々な病気になってしまいます。

アルコールによる肝臓の病気


アルコールが原因で引き起こされる有名な肝臓の病気をご紹介して行きます。

アルコール性脂肪肝

アルコールの飲み過ぎでまず起こるのが脂肪肝です。

アルコール以外にも食べ過ぎによる肥満や糖尿病が原因で引き起こされる場合もあります。
(肥満や糖尿病が原因の脂肪肝は非アルコール性脂肪肝)

アルコール性脂肪肝である場合は禁酒することで症状を改善することができます。

休肝日を作ることで症状は改善することができ、正常の肝臓に戻ることができるので、定期検診で脂肪肝が見つかった場合は早めに治療を開始する事がオススメです。

治療といっても禁酒をするだけですのでそれほど難しいことではありません。

好きなお酒を美味しく飲むためにもしっかりと量を決めましょう。

アルコール性肝炎

脂肪肝の状態でさらにお酒を大量に飲み続けると発症します。

腹痛、発熱、黄疸などの重症症状が現れ、最悪の場合、死亡してしまいます。

アルコール性肝炎は他の肝臓疾患に比べ、炎症が強いので重症化しやすい他、周りの臓器にも影響が及んでしまいます。

さらにアルコール性肝炎の患者に多く見られるのが多種の栄養素欠落です。

ですので治療を行う際は豊富な栄養素を摂取する食事が必要になります。

肝硬変

肝硬変の状態がアルコール性肝臓病の最終段階と思っていいでしょう。

日本酒を約7合、毎日15年間飲み続けた場合、約50%に肝硬変が発症してしまいます。

アルコール性肝硬変では栄養療法が一般的に行われます。

しかし欧米では肝移植が推奨されています。アメリカの肝移植症例のうち、約20%はアルコール性肝硬変が原因です。

肝硬変、肝不全まで症状が進行してしまうと、肝機能が低下することで体内にアンモニアが溜まってしまい、意識障害、神経障害が現れてしまいます。

さらに、体内の栄養分(アルブミン)が不足し、栄養状態が低下することで血液中のアミノ酸バランスが崩れ、分岐鎖アミノ酸(BCAA)が減少します。

アンモニアを分解する解毒作用、筋肉へのエネルギー源となる働きがあります。

栄養療法では、肝硬変によって減少した分岐鎖アミノ酸(BCAA)を投与して治療が行われます。



アルコール性肝障害の治療方法


治療法は断酒につきます。

最も有効で基本的な治療法は断酒と食事療法です。

アルコールの摂取を抑えて休肝日にするとともに、脂肪分の少ない食事バランスのとれたものに変更していきます。

その他に必要に応じて薬物療法も並行して行なっていきます。

アルコール依存症などの精神疾患が背景にあり、過度に飲酒をしてしまっている場合では精神科医の治療も同時に必要になります。

カンセリングの他に、飲酒欲求を低下させる低減薬飲酒後に不快感を引き起こさせる嫌酒薬などを使用することがあります。

アルコール性脂肪肝など、比較的症状が軽い場合では薬物療法は使用する必要はなく、食事療法と断酒、運動で改善できます。

治療後の注意点/予防


大量のお酒を飲むことが習慣になっているのがアルコール性肝障害の原因です。

そのため、治療後も禁酒することが理想です。しかし、今まで大量のお酒を飲んでいた人が急に禁酒することは非常に難しいです。

そうした場合は、一回に飲む量を少なくしていきます。

1日に7合飲んでいたのであれば、5合に減らしていきます。そして、5合から3合に減らしていくなどして、少しずつでもいいので量を減らしていきましょう。

予防でも同じことが言えますが、1日の飲酒量を少なくしていく。

そして休肝日を設けることが非常に重要です。その他にも十分な運動や睡眠など、生活習慣をしっかり見直すことでアルコール性肝障害を予防することができます。

ストレスが原因でお酒を飲み過ぎてしまう人は、お酒以外のストレス発散方法を見つけることで、予防することができます。

習慣を直すのは非常に大変で、ストレスも溜まります。

ですが今から習慣を見直すことでお酒による失敗もなくなり、人生を豊かにします。

お酒で人生をダメにした話はよく聞きますが、お酒を飲み過ぎて人生が豊かになった人の話は聞いたことがありません。

では反対のことをすれば、反対の結果が得られるのです!

今日からお酒の飲み方を変えて、人生を豊かにしていきましょう!

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